今年度も発表会を無事開催する事が出来ました♪
昨年度は緊急事態宣言のために発表会が2ヶ月延期になりましたので、前回の発表会から8ヶ月と短期間での開催となりましたが、皆さんの演奏は確実にレベルアップしていました!
毎回生徒の皆さんの演奏する姿に感動するのですが、今回の発表会で特に印象に残り感動したのは、皆さんきちんとピアノの音を聴いて演奏していたことでした。
リハーサルでホールの響きを確認し、本番ではテンポ設定や間の取り方など、細部にわたってきちんと自分の奏でる音色を聴いて演奏していました。
ピアノを弾くことを心から楽しんでいるようすに、私も改めて生徒さんひとりひとりのもつ十人十色のピアノの音色の美しさに気付かされ、学ぶ所が多くありました!
やはりホールでの演奏は格別ですね!
生徒の皆さんにはこれからもどんどんホールでの演奏も楽しんでもらいたいです♪
追 記
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講師演奏曲はラヴェルの「水の戯れ」を演奏しました。
初夏に発表会を開催することを決めてから、何を弾こうかな〜と考えていたとき、アルゲリッチさんの演奏する「水の戯れ」の映像に一目惚れ。
以前から弾きたいなと思っていた曲でもあったのでこの曲にしました。
毎年ソプラノとヴァイオリンの先生にもご協力いただいて、トリオも演奏させてもらいます。こちらの今年の曲は「椰子の実」と「この道」♪このトリオでは初めての日本歌曲となりました。
日本歌曲の持つ旋律と歌詞の美しさや世界観に浸り、日本歌曲の味わい深さを改めて再発見しました。