年末の第14回日本バッハコンクールに向けて頑張っている生徒さんたち
『自分の演奏を良く聴く』
今、しつこいくらいこの言葉を使っています。
片手練習でも、ゆっくり練習でも、リズム練習でも、いつも
『自分の出している音』を良く聴いて弾いてね、と声かけしています。
リズムやアクセントの崩れはわかりやすいけれど、
なんかしっくりこなかったり、
なんか力が入ってしまうところは、
テクニックがまだ不十分だよ、という合図です。
欠点は自分が一番良くわかっているけど、
だからこそ誰かに指摘されるのは辛いことですね。
苦手な部分はそこそこに、
得意な部分を見よう。
という時もあるけれど、
コンクールに挑戦する以上、それでは通用しません。
自分の欠点が解消された先には、
テクニックが身につき、
表現の幅が広がって、
自分の音が鳴り始めます。
そうなれば、こっちのもの‼︎
結果は後からついてきます。
中矢彩子先生
生徒さんたちも自分の音が鳴り始めるのを楽しみに、練習頑張ってます✨