中矢彩子先生
今年は教室全体でグレートコンポーザーに迫っています‼︎
2023年グレートコンポーザーに迫ります‼︎
2023年、新しい年が始まりました 教室では今年、グレートコンポーザー(great composer/大作曲家)に迫ります‼︎ ●1、2ヶ月程かけて、ひとりの作曲家に注目して学びます…
ショパンを学ぼう①
今年は教室全体でグレートコンポーザーに迫ります‼︎ 第1弾はショパン 1週目はショパンさんのお顔を覚えて、地図で出身地や活躍した国々を学びました。 鑑賞曲は「華麗な…
第1弾はショパン
1週目はショパンさんのお顔を覚えて、地図で出身地や活躍した国々を学びました。
鑑賞曲は「華麗なる大円舞曲」
2週目は誕生から家族構成、ショパンとピアノの出会いを学びました。
鑑賞曲は「ノクターンOp90-2」
3週目の今週は、ショパンが生きた時代の祖国の状況や愛国心について学びました。
今週の鑑賞曲は「革命のエチュード」
生徒さんに、ショパンはどういう気持ちでこの曲を作ったのかな?
と聞きました。
「悲しい」
「悔しい」
「寂しい」
「怒ってる」
「むかついてる」
ショパンの感情がダイレクトに生徒さんに届き、みんな表情が暗くなってしまったので、「先週と先々週聴いた曲はどんな曲だったかな〜」
と気分転換しましたが、与えたショックの大きさに私自身が驚きました。
私が小学生の頃、初めてこの曲を聴いた時の感想は、
「ドラマで聞いたことある、カッコ良い曲だな〜いつか弾いてみたいな〜」というものでした。
しかし、ショパンの曲を学び、生きた時代を学び、初めて聴いた時から30年以上年齢も重ねた今は、心がギュッとなり、泣けてきます。
音楽が人の心に与える影響力を改めて感じた学びでした。